熱圏の不思議、温度 (気温) が熱いのか!?

宇宙基礎

はい、どうも。イルガと申します。今回は『熱圏ってなに!?』というテーマです。

上空なのに熱いのかどうか。こんな疑問に答えていきます。

熱圏 [thermosphere] とは

地球の周りに大気が存在するは皆さんご存じでしょう。熱圏とは大気の層の中の一つです。

大気の層には大きく分けて、対流圏・成層圏・中間圏・熱圏・外気圏があります。熱圏は、だいたい上空80km~800kmの高さに存在しています。当たり前ですが、地球を囲むように球状となっています。

「サーモスフィア」とも呼ばれますが、「サーモ (熱) 」の「スフィア (球) 」という意味です。

温度 (気温) はどのくらいか

高いところでは2000℃に達します。

筆者
筆者

めっちゃ熱いじゃん。えっ!?本当に?山登ったら寒いじゃん。えっえっ??

すごく混乱するんだけど、どういう事か誰か教えて????

となりましたが、もちろん誰も教えてくれません(笑)。

熱圏の温度は分子の平均運動量

要するに、分子がどのくらい活発に運動しているかで温度を表しています。よって、熱圏の分子が2000℃相当の運動量を持っているという事になるのです。

しかし、実際に熱いのかというと決してそうではありません。熱圏が存在する上空では、そもそも分子の数がとても少ないです。分子が少ないという事は、熱が伝わりにくいという事につながり、結果として熱く感じることはありません。

もっとかみ砕いて説明すると、地上には分子がたくさんいるので、分子が移動すると隣の分子と「おしくらまんじゅう」状態となり発熱します。熱圏では分子が移動しても誰にも (他の分子) に出会わず、発熱もしないという事です。

筆者の勘違い

最初に「熱圏」という言葉を知ったとき、だから宇宙空間から大気圏に突入すると赤く発熱するんだぁと思ったことを覚えています。今となっては恥じ入るばかりです。冷静に考えたら違うよね。

今回は熱圏について説明しました。筆者も疑問が解けてスッキリしました。

おしまい。

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